妊活について②

そんなこんなで、2020年2月から近所の婦人科へ通院を始めました。
一度目の流産後から、ホルモンのバランスが崩れたのか、生理不順になっていたので、まずはホルモンの薬で生理の周期をコントロールしました。

そのお陰で35-7日くらいになっていた生理の周期が29日で安定するようになり、一方で排卵のタイミングを確認するために、月に一回生理後10日~12日くらいで卵胞の状態を確認していただいていました。

そこで、排卵のタイミングが遅れていることが分かり、クロミッドが処方されることに。合わせてデュファストンも処方。※デュファストン排卵後の着床をサポートしてくれるような薬だそう

これですぐに妊娠する!!そう思っていました・・・

2か月、3か月と時間が過ぎていき、、、
先生にも1年様子を見てみましょうと言われていたので、気長に構えるつもりでしたが、半年でダメだったら次のステップへ進もうかなという迷いが自分の中にうまれつつありました。

旦那さんはなるべく自然な形での妊娠を望んでいて(それは私もそう)、タイミングをとるのもデリケートな問題でした。
この日!と決められるとそういう気持ちになりにくいようで、、、
男性にしか分からない部分ですねこればかりは。


ただ、月に一度しかないタイミングを逃したくはない気持ちはお互い一緒だったので、やんわりとは伝えるようにしていました。
このコロナ禍がまさかのメリットに働き、在宅ワークが増えたためタイミングは比較的取りやすかったです。

自分だけが妊活を頑張っているような気持ちになってはいけないと思い、自分がやっていること、思っていること、今後について思うことは言葉を選んで共有するようにしていました。

生理がくると落ち込む私を見て、ビールを買ってきてくれたり、甘いものを買ってきてくれたり・・・とてもやさしく思いやりのある彼の存在にはとても救われました。



周りの友人からのLINEでの出産報告には、素直に喜べない自分もいて、すごくそれが嫌でしたが無理はしなくてもいいのかなと思うようにしていました。旦那さんには心の闇を吐き出していましたし、実際に【おめでとう!】と言いたい気持ちあるのは嘘ではないので、何日か開けてしまうこともあったけど、穏やかな気持ちになれたタイミングでその時の目いっぱいの気持ちでおめでとうを伝えたと思います。
それがその時の私に無理のない、精一杯のやり方でした。

そして、4回目のタイミングもうまくいかなかった後、旦那さんと今後について一度しっかりと話をしました。

 

次のステップへ進むタイミングもそうですが、どこまで不妊治療をするかというのも不明瞭だったので、しっかりと夫婦で意識を合わせておきたかったのです。

この話し合いがよかったのか、この後から心がスッと軽くなり、
年内はこのまま気長に構えよう!と改めて決意ができました。

そこから、2回目のタイミング。
計6回目のタイミングの時に妊娠する事になったのです、、、つづく。